スワドル(おくるみ)
「スワドル(おくるみ)で包むことで赤ちゃんを落ち着かせることができる」という考えは、何世代も昔から受け継がれてきたものです。実際に、世界中の女性たちが「おくるみを巻く」という慣習を何千年も続けてきたことが、その何よりの証拠でしょう。
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歴史
母親が赤ちゃんをおくるみで包むという慣習のはじまりは紀元前4000年までさかのぼり、古代中央アジアへの移民たちによって行われていたと言われています。おくるみの歴史を作ったのは、古代ギリシャ人とローマ人だったのです。この慣習は聖書にも残されています。
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安心感
モスリンのおくるみは赤ちゃんにとって心地よいものです。それはお母さんのおなかの中にいたような感じを作りだすからです。
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睡眠
スワドル(おくるみ)できっちりと包まれることによって、安心して睡眠することができ、赤ちゃんの自発的な動き(モロー反射、びっくり反射)を避けることができると言われています。